なぜ清水富美加は×××××に××したのだろう

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残念でなりません。
なにを観て彼女を認識したのかは思い出せませんが、好感の持てる方だっただけに。
いろいろ報道されたり、本も出ていますが、あまり細かくは知りたくありません。
今までの「清水富美加」がよかったのでね。
というわけで、先週起きた激震の前までに取り上げられていた記事をまとめました。
読めば読むほど「もったいない」と思ってしまいましたが、本人からしてみればそうではなかったのでしょう。

  • 1994年12月2日生まれ。
  • 東京都出身。
  • 「レプロガールズオーディション2008」でグッドキャラクター賞を受賞し芸能界デビュー。
  • 2009年より「ラブベリー」の専属モデルとして本格的に活動をスタート。
  • 2011年「仮面ライダー フォーゼ」のヒロインをきっかけに女優の道へ。
  • 連続テレビ小説「まれ」ではヒロインとしては落選するものの、同級生役で復活起用される。父から「お前はヒロインの器じゃない。こんな素晴らしい機会はないんだから、修行するつもりで、そういう器になるために頑張って来い」と叱咤激励された。
  • 「まれ」で共演した篠井英介ふせえりから、芝居との向き合い方、役者の精神性などを教えていただいた。田中泯大泉洋は、発声が非常にしっかりしていて、セリフを完全に自分のものにしていると感じた。
  • 「まれ」で共演した土屋太鳳門脇麦とは、すごく仲がいい。自分は不健康体質で、土屋太鳳門脇麦が健康志向だったので、最初は健康の話ばかりだった。マッサージの仕方とか、飲むといいものなど、お互いに教えあっていた。
  • 門脇麦とは将来の話やプライベートなことをよく話した。土屋太鳳とは芝居のことを話した。
  • 2014年末に4夜連続ドラマ「恋の合宿免許っ!」で主演を務めた。かなり個性的な役で「素でやったの?」と言われたが、ちょっと変わった女の子の役を演じている時は撮影の合間なども含め、勝手に自分が役に入り込んでしまう。
  • 「将来はこうなりたい」という女優像はまだ確立していない。単純に女優としてまだまだなので、ちゃんとオファーされるような、求められるような女優になりたいというだけで、具体的なことはまだ言えない。
  • 憧れている女優は仲里依紗仲里依紗主演の映画「ハラがコレなんで」が好き。あと、蒼井優主演の映画「百万円と苦虫女」も好き。
  • 仲里依紗の、自然なのに存在感のある演技が大好きで、主役も脇役も出来て、様々なキャラクターを演じ分けることが出来る。そんな女優になりたい。
  • 自分の出演作を観返して反省する。自分の芝居に満足したり、褒めたりしたことは1回もない。
  • 現場によって差をつけちゃいけないのはわかっているが、カメラが回っていない時でもリラックスしている方が自分にとっては合っていると思う。
  • 映画「HK 変態仮面」の福田雄一監督から「女優としては好きだけど、清水富美加としてはそこまで好きじゃない」と言われた。
  • 福田雄一監督から「漫画みたいな喜怒哀楽を顔で表現できる稀有な女優さん」と資質を賞賛された。
  • 舞台で二度共演した東京03は「清水さんは普通のセリフを自然に面白く言えるのが印象的」と語っている。
  • もともと女優という仕事が自分には向いてないと思っていたので、お世話になった方に少しずつでもお返ししたり、「成長したね」と言ってもらえるようになりたい。
  • 演技に興味を持ったきっかけはヒロインを務めた「仮面ライダー フォーゼ」。
  • 女優に向いてないと思っている。ほかの女優と比べて集中力に差があるというか、「普通の人」だなと実感している。
  • 女優のイメージは、「普通の人」ではなくて、ちょっと変わっている部分がありそうな感じがする。 肝が据わっていたり、演技に対して割り切って考えることができたり。でも、自分は好みではないフリフリの服とかが衣装だと、内心ではテンションが落ちてしまう。そういう「役ではない自分」を持ち込んでしまうことを自覚している。だからバラエティに向いていると言われる。
  • モデル、グラビア、バラエティを経験して、最後に行き着いたところが女優。
  • (バラエティ番組は)美味しいものを食べて感想を伝えたり、知らないことを聞いて驚いたり、そういう初めて体験することに対しての素直な自分を出していい場所なので、自分としてはとても自由でいられる時間。楽しんでやっていたら、また声をかけてもらえるようになった。それでもバラエティ番組では緊張するので、普段と違って声を張ってしまう。
  • 朝ドラに出てから気づいてもらえることが増えた。
  • 以前は「たくさんの人に自分のことを知ってほしい」「あの番組に出たい」という願望ばかりだった。朝ドラは多くの人に自分の名前を知ってもらえる機会になったが「そこまで自分の実力はあるんだろうか」という疑問があった。そう思ってしまうと、自分の中では「まだ売れていない」。仕事はすぐになくなるものだと、そういう危機感がある。
  • わりと現実的だと思う。物事をあまりプラスに考えられない。
  • 2016年1月に父と2人で金沢に旅行に行った。反抗期にとても迷惑をかけてお世話になったし、朝ドラのオーディションに落ちて悩んでいる時に「ヒロインの器じゃない」と言ってくれたように、節目節目で格言をくれる。父のおかげで成長できたと思うし、何よりも「成長したい」と思わせてくれた。だから、両親を旅行に連れていけるぐらいお金をいただけるようになったら連れていくと決めていた。
  • アニメ「龍の歯医者」で声優に初挑戦。とても難しく、最初は心が折れた。でも「他の人にしておけばよかった」と監督やスタッフ、視聴者に思われないよう、前向きに臨んだ。
  • 声優の仕事を依頼された時、「なぜ? どうして?」と思った。後で監督が、深夜のバラエティー番組に出演していた自分を見て、選んでもらえたと知った。自分では「骨太」で「泥臭い」声だと思っていて、本当はもっと女の子らしい声がいいとも思っていた。でも、そこがかえって「少年っぽさがあっていい」と褒めてもらえたのが、とても嬉しかった。
  • 小学生の頃はとても活発な子どもだった。高学年になっても木登りをして、カラスの巣を覗いていた。一方で、友人関係で悩むこともあった。
  • 水戸黄門」が好き。小学校の頃、家に帰ると必ず再放送をやっていたので、欠かさず観ていた。水戸黄門の「これが目に入らぬか!」の後からのセリフも言えるが、その後の悪代官の謝罪パターンとかが好き。「ハンムラビ法典」が大好きなのだが、「目には目を、歯には歯を」と悪を許すだけでは無く、ちゃんとやり返している所が良い。
  • 家事全般が苦手。自炊もほとんどしていない。でも風呂掃除には力を入れている。目が粗いスポンジにふわふわの大きいスポンジ、歯ブラシを使い分けている。
  • お酒が好きで、「頑張ったな」と思う時のご褒美にしている。一人で居酒屋巡りをするのも好き。ダイエットも頑張らないといけないのだが、お酒はやめられないので糖質ゼロの焼酎にしようかと思っている。
  • 時代劇に出演してみたい(2016年10月時)。これまでやったことがないので、ぜひ挑戦してみたい。所作や言葉遣いが難しく、また地位が高いほど大変と聞くが、だからこそ挑戦してみたいと思う。お姫様でも町のお団子屋さんでも、どんな役でもいいので時代劇を経験してみたい。
  • 夢を叶える秘訣は、しっかりと段階を踏んで、達成させるために前に進むこと。そして、口に出すことも大切だと思う。口に出すと、自分への気合いにも繋がるし、周りの人に伝えることがいいプレッシャーにもなる。
  • 子どもの頃は歌手になりたかった。幼稚園の時はモーニング娘。が好きで、小学生の時は大塚愛みたいになりたかった。
  • 中学生の頃は「目の前の先輩がカッコいい」ということばかり考えて、芸能界の夢をあまり考えなくなった。
  • 中学生の頃、たまたま渋谷へ遊びに行った時に「オーディションやります」みたいなイベントを見つけて、それを受けたのがきっかけで芸能界に入った。
  • 「ふみカス」って呼ばれているが、これは中学の時につけられた。ギャルがよく言う「~タソ」とか「~ルン」みたいな感じで、名前の語尾に素性の「素」をつけて呼ぶのが、女の子の間で流行っていた。それで富美加に素をつけて「ふみかす」って言われるようになった。
  • 「HK 変態仮面」「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」で共演した鈴木亮平は気さくで優しい方。「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」で鈴木の研ぎ澄まされた肉体を見て「今回も仕上げてきましたねぇ」と言ったら、笑顔で受け止めてくれた。すぐに打ち解けて自然体で撮影には臨めた。
  • 趣味はギター。休みの日はずっとエレキギターを弾いている。
  • 音楽が大好き。ギターに限らず音楽は好きすぎて、自分なんかが踏み込んではいけない「聖域」のように思っている。趣味で音楽をやっているが、仕事としては一生やりたくないというのが本音。何よりも好きなので、だからこそ絶対に踏み込みたくない。
  • CDを出したり、曲を作ったりするのは、絶対にやりたくない。女優を本業にしていきたいので、片手間でやりたくない。
  • 野球が強い学校のダンス部に所属していて、高校が甲子園に出場した時はスタンドで応援しながら踊っていた。
  • 運動神経はあまりよくない。
  • Twitterが好きで、マメに呟いている。「うおおおお!」と書いている時は、どっちかというと落ち込んでいたり、ローテンションだったりすることが多い。
  • Twitterでつぶやく前に内容を考え過ぎてしまい、下書き保存は1000件を超えた。
  • 電車はよく乗る。移動することがすごく好き。電車も車も飛行機も乗り物は何でも好き。
  • 羽田空港第2ターミナルの荷物検査を通過したあとの出発ゲートラウンジに「ねんりん家」というバームクーヘンのお店があるが、日本の空港では羽田にしかない。「なんでこんなに美味しいのに、羽田にしかないんだ」と、いつも思っている。そこの「カフェねんりん家」に、バームクーヘンサンドイッチっていうのがあって、タマゴやエビなどをバームクーヘンでサンドしてあるのだが、これが絶品ですごく美味しい。
  • 1人でファミレスによく行く。メインとサイドメニューとデザートをガッツリ食べて、その後コンビニに寄ってアイスケーキを買うこともある。牛丼屋もすごく好き。
  • トウモロコシが大好き。 一番好きなのはバターコーンだが、焼きトウモロコシも好き。
  • 急須を買って、家でお茶を淹れるようになった。
  • 加圧トレーニングを始めた。圧力がめちゃくちゃ強いので「血管切れて、死ぬんじゃないか」と思うくらい辛い。
  • 中学生の頃までは、あまり深くものを考えるタイプじゃなかったが、この仕事を始めて、芸能コースのある高校に進学することが決まり、当たり前のように続いていくと思っていた日常が変わってしまうことに気がついた。大学付属の中学に通っていたので、何事もなければみんな一緒に高校へ進学できるはずだったが、自分だけ違う場所に行かなくてはならない。みんながわくわくしながら話している「来年」に自分だけいない。そうしたら、体育祭や文化祭はもちろん、登下校の道や放課後の教室などのなんてことない日常までが惜しくなった。その全てを決して忘れるまい、感じるものひとつこぼすまいと刻みつけるように残りの時間を過ごしているうちに、あれこれ考えるようになった。
  • ネガティブな気分の時は何かにつけ「どうせ」と否定する癖がついてしまう。昔はもっと、やりたいことは伸び伸びやって、人の目も気にせず楽しんでいたはずなのに、いつのまにか自意識の殻にこもるようになっていた。そうすると今度はどんどん傷つきやすくなったり、イライラしやすくなったりして、自分でも面倒くさいと思う。
  • 映画「全員、片想い」で千葉雄大と共演。一緒の撮影は2日間だったが、いろんな話をさせていただいた。お会いするまではすごいクールな人かなと思っていたので、優しくて、お兄ちゃんのような感じだった。
  • 「好きだな」と思ったらすぐ言うので、片想い期間は圧倒的に短い。「関係性がどうなっちゃうかわからないから言えない」と、悩む気持ちもわかるが、そういうつらさよりも、気持をためておく方がつらいと思う。
  • リフレッシュ方法は家でお酒を飲むこと。日本酒が大好き。
  • 映画「ズタボロ」の役作りのため、生まれて初めて髪の毛を茶色に染めた。今までずっと黒髪ロングで、いわゆるバージンヘアのままだったので、色を抜くのにも時間がかかって、4時間以上かかった。お姉ちゃんには「似合わん」と言われた。
  • 好きなタイプは、すごく穏やかで、何も言わないで「うん、うん」と言ってくれて、怒らない人。
  • 快楽犯みたいな、ぶっとんでる役をやってみたい。今までのイメージとは違うものに挑戦したい。
  • NHK Eテレ「オトナヘノベル」でMCを務める。MCとして思ったことを言おうとしている。自分を作らずに素のままで臨んでいる。
  • NHK Eテレ「オトナヘノベル」でヒャダインと共演。ヒャダインはカメラが回っていないところでも、気さくに話し掛けてくれる。学生時代の話などを聞いていると意外に根暗な部分が見えてきたり、人間らしい部分があってすごく面白い方。
  • 北野武監督の「龍三と七人の子分たち」に出演。出演が決まった時は夢のようで、最初は信じられなかった。オーディションで決まったのだが、演技もダメダメですぐに終了したので「これは落ちたな…」と思っていたので、本当に嬉しかった。でも、合格した理由は涙袋が祖父を演じる中尾彬と似ているから、孫娘役を演じるのが自然だろうという事だったらしいので涙袋に感謝した。
  • 北野武監督から現場で何かを言われる事はほとんどなかった。
  • 北野武監督は撮影がすごく早くて驚いた。自分が出ているあるシーンは映画で3、4分だが、撮影も10分ほどで終わった。他のシーンもとてもスムーズでどんどん終わるので、本当にすごいなと思った。
  • 芸能界にはレプロのオーディションをきっかけに入ったが、最初は演技にあまり興味がなかった。洋服が好きなので、モデルの仕事だったり、バラエティ番組に出たいと思っていた。でも「仮面ライダーフォーゼ」に出演して、周りの皆がどんどん成長していくのを目の当たりにして、「もっと演技を勉強したい!」と強く思った。フォーゼの撮影が終わった後、マネージャーに「これから女優として頑張りたいです」と決意表明した。
  • 洋服や靴が大好き。下北沢の古着屋に行って、安くて可愛いものを探すのが得意。いつかファッション系の連載をしたい。
  • ろくろを回すとなぜか気分が落ち着く。土をこねて、ろくろを回して形を整えていくという作業中は、他の事を何も考えずにいられる。自宅にろくろセットを買おうかと思っている。
  • おにぎりが大好き。一番好きなのは、ロケ弁でよく登場する「ポパイ」の高菜おにぎり。
  • 陰のキャラクターのほうが演じやすい。
  • 22歳の誕生日は大阪で一人で3軒ハシゴした。酒場で出会ったおじいちゃんやおばあちゃんと話していた。

以上です。
いろいろ思うことはありますが、まぁしょうがないですね…